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外壁塗装の塗料の種類・グレード(ランク)|熊本・玉名の費用相場と選び方

外壁塗装の塗料の種類・グレード(ランク)|熊本・玉名の費用相場と選び方

2026年07月27日更新: 塗料の「ランク」に関するよくある質問を2問追加しました。

結論から言うと、外壁塗装で選ぶべき塗料は主に「シリコン」「ラジカル制御」「フッ素」「無機」の4グレードで、価格と耐用年数(8〜20年以上)のバランスで決めるのが基本です。「種類が多くて何を選べばいいのかわからない」——玉名市のお客様からよくいただくご相談に、合同会社いのうえの一級建築施工管理技士がお答えします。

この記事でわかること

  • 外壁塗装で使われる主な塗料の種類と特徴
  • 塗料グレード別の費用相場と耐用年数
  • 自宅の状況に合った塗料の選び方のポイント
  • 塗料グレードに関するよくある質問

外壁塗装で使われる塗料の主な種類

外壁塗装の塗料は、主成分となる樹脂の種類によって性能・耐久性・価格が大きく異なります。現在の主流は「シリコン塗料」「ラジカル制御塗料」「フッ素塗料」「無機塗料」の4種類です。

シリコン塗料

現在の外壁塗装でもっとも広く使われているスタンダードな塗料です。耐用年数は約8〜12年で、価格と耐久性のバランスが優れています。防カビ・防藻性能も高く、熊本のような高温多湿の気候にも適しています。費用の目安は1㎡あたり2,500〜3,500円程度です。

ラジカル制御塗料

ラジカル制御塗料は、シリコン樹脂塗料にラジカル制御機能を付加したものです。シリコン塗料と同等の価格帯でありながら、フッ素塗料に近い耐久性を発揮する注目の塗料です。「ラジカル」と呼ばれる劣化因子を抑制することで、白亜化(チョーキング)を防ぎ耐候性を高めています。耐用年数は約12〜15年で、コストパフォーマンスに優れています。

フッ素塗料

耐用年数が約15〜20年と長く、高い耐候性・低汚染性が特徴です。初期費用はシリコン塗料より高めですが、塗り替え頻度が少ない分、長期的なコストを抑えられます。建て替えを検討していない方や、長期間メンテナンスを減らしたい方に向いています。費用の目安は1㎡あたり3,500〜5,000円程度です。

無機塗料

塗料の中で最高クラスの耐久性を誇り、耐用年数は20年以上に達するものもあります。無機物を主成分とするため、紫外線や熱による劣化に強く、防カビ・防藻性能も優秀です。費用は高めですが、長期的なメンテナンスコストを大幅に削減できます。

アクリル・ウレタン塗料について

かつての主流だったアクリル塗料・ウレタン塗料は、耐用年数が5〜8年程度と短いため、現在はほとんど使われなくなっています。近い将来に建て替えを予定している場合や、仮設的な用途以外ではおすすめできません。

塗料のグレード(ランク)別の費用と耐用年数

シリコン
8〜12年
ラジカル
12〜15年
フッ素
15〜20年
無機
20年以上
塗料の種類 平米単価の目安 耐用年数 こんな方に
シリコン塗料 2,500〜3,500円/㎡ 8〜12年 標準的なコスパを求める方
ラジカル制御塗料 2,800〜4,000円/㎡ 12〜15年 コスパ重視でより長持ちさせたい方
フッ素塗料 3,500〜5,000円/㎡ 15〜20年 長期間メンテナンスを減らしたい方
無機塗料 4,500〜6,000円/㎡ 20年以上 最高耐久で長期コストを抑えたい方

※上記は標準的な目安です。建物の状態・面積・下地処理の有無によって変わります。外壁80㎡前後(30坪程度の戸建て)で試算すると、シリコンとフッ素では材料費だけで15万〜20万円ほどの差が出ることがあります。

玉名・熊本エリアの塗装工事は合同会社いのうえへご相談ください

現地調査・お見積もりは無料。一級塗装技能士が在籍し、自社施工で対応します。施工の流れはこちらでご確認いただけます。

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あなたの家に合った塗料の選び方

塗料選びに正解はありません。ご自宅の状況や今後のライフプランに合わせて判断することが大切です。

① 予算から選ぶ

塗装工事全体の費用は、塗料グレードによって大きく変わります。まずはシリコン塗料で見積もりを取り、余裕があればラジカルやフッ素へのグレードアップを検討する進め方がおすすめです。合同会社いのうえでは、塗装工事のご相談から予算に合ったプランをご提案しています。

② 耐用年数・メンテナンス頻度から選ぶ

10〜15年後に建て替えを予定している場合はシリコン塗料で十分です。一方、長く住み続ける予定であれば、初期費用がかかってもフッ素・無機塗料を選ぶことでトータルコストを抑えられます。

③ 機能性から選ぶ

熊本の夏の暑さが気になる場合は「遮熱塗料」、日当たりの悪い北面などにはカビ・藻の繁殖を抑える「防カビ・防藻機能付き」の塗料が効果的です。いのうえでは一級建築施工管理技士が建物を診断して最適な塗料をご提案し、一級塗装技能士が確かな技術で施工を担当します。塗料選びに迷った際は、知識を強みとする一級建築施工管理技士にお気軽にご相談ください。

塗料グレードに関するよくある質問

Q. 外壁塗装の塗料のグレードとは何ですか?
A. 塗料グレードとは、樹脂の種類による耐久性・価格帯の分類です。シリコン→ラジカル制御→フッ素→無機の順にグレードが上がり、耐用年数は8年前後から20年以上まで幅があります。
Q. 迷ったらどのグレードを選べばいいですか?
A. 10年前後で塗り替えを繰り返す予定ならシリコン塗料、コストと耐久性のバランス重視ならラジカル制御塗料がおすすめです。期間を延ばしたい場合はフッ素・無機塗料を検討してください。
Q. ラジカル制御塗料とシリコン塗料、どちらがおすすめですか?
A. 平米単価の差は300〜500円程度に収まることが多く、耐用年数はラジカル制御塗料の方が3年前後長いため、玉名市の現場では近年選ぶお客様が増えています。
Q. 塗料のグレードで工事費用はどのくらい変わりますか?
A. 外壁80㎡前後(30坪程度)で試算すると、シリコンとフッ素では材料費だけで15万〜20万円ほどの差が出ることがあります。足場代など諸経費は共通のため、グレード差はほぼ塗料費用の差です。
Q. 外壁塗装のランクはどこで確認できますか?
A. 各塗料メーカーのカタログに耐用年数・価格帯が記載されています。合同会社いのうえでは現地調査の際、一級建築施工管理技士が劣化状況に合わせたグレードをご提案します。
Q. 見積もりはどのグレードで出してもらうべきですか?
A. まずはシリコン塗料で見積もりを取り、予算に余裕があればラジカル制御・フッ素へのグレードアップを比較検討する進め方がおすすめです。
Q. 塗料のグレードを1つ下げると費用はどれくらい安くなりますか?
A. 隣接グレード(例:フッ素からラジカル制御へ)を1段階下げると、外壁80㎡前後の戸建てで材料費が3万〜5万円ほど安くなるのが目安です。ただし耐用年数も2〜5年ほど短くなるため、次回の塗り替えまでの期間を含めたトータルコストで比較することをおすすめします。
Q. 外壁塗装の塗料でグレード(ランク)以外に確認すべき点はありますか?
A. グレード(耐用年数・価格帯)に加えて、遮熱性能や防カビ・防藻性能など「機能」の有無も重要です。熊本のような高温多湿の地域では、同じグレードでも防カビ・防藻機能付きの塗料を選ぶことで、外壁の美観を長く保てます。

まとめ

この記事のまとめ

  • 現在の外壁塗装の主流はシリコン・ラジカル・フッ素・無機の4種類
  • 耐用年数はシリコン8〜12年、ラジカル12〜15年、フッ素15〜20年、無機20年以上
  • 塗料選びは予算・耐用年数・機能性の3軸で検討するのがポイント
  • 不明な点は一級建築施工管理技士に相談し、建物の状態に合った塗料を選ぼう

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熊本県玉名市を拠点に、塗装・防水・外壁改修工事を承っています。一級塗装技能士が在籍し、自社施工で中間マージンなしの適正価格をご提供。塗料の選び方から施工まで丁寧にサポートします。相談・調査・お見積もりは無料です。

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この記事を書いた人

井上 匠

合同会社いのうえ 代表社員

一級建築塗装技能士・一級建築施工管理技士

熊本県玉名市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事を手がける。様々な現場を経験し経験豊富。30年以上塗装業界に携わり、地域のお客様の建物と暮らしを守ることを使命としている。

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