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屋上防水工事の相場と単価|ベランダ10万円〜・玉名市

屋上防水工事の相場と単価|ベランダ10万円〜・玉名市

(2026-10-06更新:屋上40㎡の見積書の内訳、狭い屋上の工法の選び方、断熱防水の見積書で確認する項目を追記しました)

結論から言うと、玉名市の屋上防水工事の相場は、戸建ての陸屋根(30〜40㎡)で25万〜45万円、ベランダ(10〜15㎡)で約10万〜20万円が目安です。㎡単価にするとウレタン防水4,500〜7,000円/㎡、FRP防水6,000〜9,000円/㎡、シート防水5,000〜8,000円/㎡が中心価格帯になります。

「屋上に水たまりが残るようになった」「雨のあと、最上階の天井の隅にシミが広がっている」——そんな変化を感じているなら、防水層が劣化しているサインです。梅雨の時期には、屋根や外壁からの雨漏り・湿気についてのお問い合わせが増えます。屋上の防水は、室内に漏れてからでは下地の補修が加わり、費用が上がります。

この記事でわかること

  • ベランダ・屋上・陸屋根の面積別に見た防水工事の総額目安
  • 見積書の「防水工事一式」に何が含まれているのか(ベランダ12㎡・屋上40㎡の内訳)
  • 室外機や配管が多い狭い屋上で、どの工法を選べばいいか
  • 断熱防水を提案されたときに見積書で確認する項目
  • 工法(ウレタン・FRP・シート)ごとの費用目安と耐用年数の違い
  • トップコートの塗り替えでどこまで延命できるのか
  • 玉名市内の実例から学ぶ雨漏れ被害の進行パターンと業者の見極め方

玉名市の防水工事費用はいくら?ベランダ・屋上の面積別の総額目安

防水工事の費用は「㎡単価 × 面積」だけでは決まりません。立上り(壁の立ち上がった部分)の長さ、排水口の数、下地の傷み具合で金額が動きます。玉名市・荒尾市の住宅や建物でよくある面積をもとに、施工箇所ごとの総額の目安をまとめました。

施工箇所 面積の目安 選ばれることが多い工法 総額の目安
戸建てのベランダ・バルコニー 10〜15㎡ ウレタン防水/FRP防水 10万〜20万円
広めのバルコニー・下屋 20㎡前後 ウレタン防水(通気緩衝工法) 18万〜28万円
戸建ての陸屋根(屋上) 30〜40㎡ ウレタン防水/シート防水 25万〜45万円
アパート・店舗の屋上 60〜100㎡ シート防水(塩化ビニル) 45万〜90万円
工場・体育館などの大面積屋根 200㎡〜 シート防水/アスファルト防水 個別見積もり(5,000〜8,000円/㎡が目安)

ベランダのように面積が小さい工事ほど、㎡単価に対して総額が割高に感じられます。これは面積が小さくても、養生・立上り・排水口まわりといった手間のかかる工程は同じだけ発生するためです。逆に屋上のように面積が広くなると㎡単価は下がりやすく、100㎡を超えるとシート防水が費用面でも有利になります。

なお、2階のベランダでも外側から作業する必要がある形状(オーバーハングしているバルコニーなど)では足場が必要になり、15万〜20万円が別途かかります。外壁塗装と時期を合わせれば、この足場代は1回分で済みます。


防水工事の見積書の内訳|ベランダ12㎡で見る「一式」の中身

「防水工事一式 15万円」とだけ書かれた見積書では、何にいくらかかっているのか判断できません。玉名市の戸建てで多い12㎡程度のベランダを、ウレタン防水(通気緩衝工法)で施工した場合の内訳の目安を公開します。

項目 数量の目安 金額の目安 この項目で見るところ
高圧洗浄・既存防水層の清掃 12㎡ 6,000〜12,000円 洗浄が省かれていると新しい防水層が密着しません
下地補修(ひび割れ・欠損・勾配調整) 一式 6,000〜30,000円 現地調査をしていない業者はこの項目を出せません
ウレタン防水 通気緩衝工法(材工・トップコート共) 12㎡ 54,000〜84,000円 ㎡単価4,500〜7,000円。密着工法との区別が書かれているか
立上り部の防水(密着工法) 8〜12m 12,000〜30,000円 床面だけの見積もりになっていないか
脱気筒・改修用ドレン(排水口) 1〜2箇所 8,000〜25,000円 通気緩衝工法なら脱気筒は必須。ドレンの交換有無
諸経費・廃材処分・運搬 一式 12,000〜25,000円 金額が総額の1割を大きく超えていないか
合計(ベランダ12㎡の目安) — 約10万〜20万円 —

正直なところ、金額の差が出やすいのは「下地補修」と「脱気筒・ドレン」です。ここを省いて安く見せる見積もりは実際にあります。既存の防水層の下に水分が残ったまま新しい防水層をかぶせると、夏の熱で水蒸気が膨張し、数か月で膨れ(ふくれ)が出ます。安いほうの見積もりを選ぶ前に、この2項目が入っているかを確認してください。


屋上防水工事の相場|40㎡の陸屋根で見る見積書の内訳

「屋上 防水 相場」で調べると、㎡単価だけが並んだページが多く出てきます。ただ、屋上はベランダより立上りが長く、脱気筒やドレンの数も増えるため、㎡単価×面積で出した金額と見積書の総額は合いません。戸建ての陸屋根で多い40㎡前後を、ウレタン防水(通気緩衝工法)で施工した場合の内訳の目安を試算しました。

項目 数量の目安 金額の目安 ベランダとの違い
高圧洗浄・既存防水層の清掃 40㎡ 15,000〜30,000円 面積が広いぶん、㎡あたりの単価は下がりやすい
下地補修(ひび割れ・欠損・勾配調整) 一式 10,000〜40,000円 水たまりが出ている屋上は勾配調整が加わりやすい
ウレタン防水 通気緩衝工法(材工・トップコート共) 40㎡ 180,000〜280,000円 ㎡単価はベランダと同じ4,500〜7,000円
立上り部の防水(密着工法) 約20m 30,000〜50,000円 パラペット(屋上のふちの立ち上がり)の分だけ長くなる
脱気筒・改修用ドレン(排水口) 1〜2箇所 8,000〜25,000円 屋上は面積に応じて脱気筒を増やすことがある
諸経費・廃材処分・運搬 一式 12,000〜25,000円 屋上へ材料を上げる手段(はしご・荷揚げ)で変わる
合計(屋上40㎡の目安) — 約25万〜45万円 —

防水層本体だけを見ると、40㎡で18万〜28万円です。アパートの外壁塗装の記事で紹介している共用廊下の防水(約40㎡で18万〜28万円)は、外壁塗装と足場を共用したときの防水層本体の金額で、この記事の総額とは数え方が違います。屋上の見積もりを比べるときは、本体の㎡単価より「立上りのm数」「脱気筒・ドレンの数」「下地補修の中身」が書かれているかを先に見てください。総額の差は、たいていこの3つから生まれます。

同じ40㎡をシート防水にすると、防水層本体は20万〜32万円です。このくらいの面積ではウレタンとシートの金額差は小さく、費用よりも次に説明する屋上の形で工法を選ぶほうが失敗しません。

室外機や配管が多い狭い屋上は、ウレタン防水かFRP防水が納まりやすい

シート防水は、幅のあるシートを貼り継いで仕上げます。広くて四角い屋上なら継ぎ目が少なく効率よく施工できますが、狭い屋上や、室外機の架台・手すりの支柱・配管・アンテナの基礎が並んでいる屋上では、シートを切り欠く箇所と端部の処理が増えます。継ぎ目や端部は、シート防水で水が入りやすい場所です。

屋上の条件 納まりやすい工法 見積書で確認すること
広くて障害物が少ない(60㎡以上) シート防水 シートの種類(塩化ビニル・ゴム)と固定方法(機械固定・接着)
狭い・入り組んでいる・室外機や配管が多い ウレタン防水 架台・配管まわりの処理が明細にあるか
狭くて人がよく歩く・物を置く FRP防水 既存の防水層の種類(FRPの上に重ねられるか)

室外機を一時的に移動するかどうかで、作業の手間と金額が変わります。移動が必要なら、見積書に「室外機の移設・復旧」が入っているか、エアコンの配管を外す必要があるかを工事前に確認しておくと、当日の追加費用を避けられます。

玉名市の防水工事・塗装工事のご相談は合同会社いのうえへ

現地調査・お見積もりは無料。一級塗装技能士が在籍し、自社施工で対応します。見積書は工法・数量・材料名まで明記してお出しします。

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こんな症状が出たら防水工事のサイン

防水層は目に見えない部分でじわじわと劣化します。以下のような症状が一つでも当てはまるなら、専門家に現地確認を依頼することをおすすめします。

  • ✓ひび割れ・膨れが見える:防水層の表面にひびや膨れが生じている状態です。紫外線と熱による経年劣化が主な原因で、放置すると割れ目から水が浸入します。
  • ✓雨後に水たまりが残る:雨がやんで数時間以上水が引かない場合、排水勾配の不良や防水層の変形が疑われます。水が溜まり続けると層への負荷が増します。
  • ✓室内の天井・壁にシミやカビ:防水層を通り越して下地まで浸水が及んでいる可能性があります。木材や断熱材への影響が出ている段階では、補修範囲が広がりやすいです。
  • ✓排水口(ドレン)まわりに土や落ち葉が溜まっている:排水が詰まると、雨のたびにプール状に水が溜まります。台風のあとは落ち葉や飛来物で排水口がふさがりやすいため、屋上は台風シーズンの前後に一度のぞいておくと安心です。
  • ✓施工から10年以上が経過している:防水層の耐用年数は工法によっておおむね10〜20年。新築・前回工事から10年を過ぎているなら、症状がなくても点検を検討してください。

「まだ大丈夫」と判断するのは、見た目だけで判断せず専門家に確認を取ってからにしてください。防水工事は早いほど工事規模が小さく済みます。


防水工法の種類と費用目安

防水工事には複数の工法があり、施工箇所の面積・形状・下地の状態によって最適な選択が変わります。代表的な工法の特徴と㎡単価をまとめました。

ウレタン防水
4,500〜7,000円/㎡
複雑な形状に対応
FRP防水
6,000〜9,000円/㎡
強度・耐久性が高い
シート防水
5,000〜8,000円/㎡
広い屋上向き
工法 耐用年数 特徴 向いている施工箇所
ウレタン防水(通気緩衝工法) 10〜15年 継ぎ目なく施工でき、複雑な形状にも対応しやすい。下地の湿気を逃がす通気緩衝工法が標準 ベランダ・バルコニー・小〜中規模屋上
FRP防水 10〜15年 ガラス繊維で補強した高強度の防水層。剛性が高く歩行にも対応。施工が速い 住宅のベランダ・屋上・狭い箇所
シート防水(塩化ビニル) 15〜20年 シートを機械固定または接着。広面積を効率よくカバーできる。耐候性が高い 広い屋上・マンション・工場屋上
アスファルト防水 20〜30年 耐久性が最も高い。大規模な施工向きで工程も大がかりになりやすい 大型ビル・大規模建物の屋上

工期の目安は、一般的な戸建てのベランダ(10〜15㎡程度)であればウレタン防水・FRP防水とも2〜3日程度、シート防水は下地の状態次第で3〜5日程度かかります。マンションや工場など広い屋上になると、面積に応じて1〜2週間ほど見ておく必要があります。

通気緩衝工法と密着工法の違い|下地に水分があるときの選び方

ウレタン防水には「密着工法」と「通気緩衝工法」の2種類があります。見積書に工法名が書かれていない場合は、どちらなのかを必ず確認してください。1㎡あたり1,000〜1,500円ほど金額が変わります。

工法 費用の目安 下地に水分があるとき 向いている条件
密着工法 3,500〜5,500円/㎡ 膨れが出やすい 下地が乾いている・面積が小さいベランダ・立上り部分
通気緩衝工法 4,500〜7,000円/㎡ 通気シートと脱気筒で水蒸気を逃がせる 築年数が経った陸屋根・すでに雨漏れがある・面積が広い

一度でも雨漏れしている屋上は、下地のコンクリートやモルタルが水を含んでいます。この状態で密着工法を選ぶと、夏の日射で内部の水分が水蒸気になり、防水層を押し上げて膨れます。費用は上がりますが、通気緩衝工法を選んだほうが結果的に長持ちします。

一般住宅のベランダや小〜中規模の屋上には、施工性と費用のバランスからウレタン防水またはFRP防水が多く選ばれています。ただし、下地の劣化具合によっては補修が先に必要になることもあります。安価な工法を選んだ結果、数年で再工事になったというケースもあるため、現地調査の結果を踏まえて判断することが重要です。

合同会社いのうえでは、一級防水施工技能士の資格を持つ職人が、ウレタン・FRP・シートの各工法で戸建てから大きな建物まで対応しています。合同会社いのうえの防水工事について詳しくはこちらをご覧ください。


断熱防水の見積書で確認する5項目|最上階の暑さ対策と防水を同時に行う

屋上の防水工事を相談すると、「断熱防水」をすすめられることがあります。断熱防水は、防水層の下に板状の断熱材を敷き込む工法です。陸屋根の真下にある部屋は、夏に屋上のコンクリートが熱をため込み、夜になっても暑さが抜けにくくなります。防水層をやり替える時期に断熱材を入れておけば、暑さ対策のために屋上を二度工事せずに済みます。

一方で、断熱材の材料費と敷き込みの手間が加わるため、通常の防水工事より金額は上がります。「断熱防水一式」とだけ書かれた見積書では、何がどれだけ入っているのか比べられません。次の5項目が明細になっているかを確認してください。

確認する項目 見積書での書かれ方の例 確認する理由
1. 断熱材の種類と厚み 硬質ウレタンフォーム板 ○mm 厚みで断熱の効き方と金額が変わる。厚みの記載がない見積もりは比べられない
2. 断熱材を敷く面積 ○㎡ 防水層の面積と同じか、一部だけかを確認する
3. 断熱材の上にのせる防水の工法 塩ビシート防水 機械固定 など 断熱材の上には向く工法と向かない工法がある
4. 既存の防水層を撤去するか重ねるか 既存防水層撤去 ○㎡ / かぶせ工法 撤去すると処分費と工期が増える。下地の水分の状態で判断が分かれる
5. 立上りと出入口の高さの調整 立上り ○m、笠木・水切りの調整 断熱材の厚みのぶん床面が上がるため、出入口の段差や立上りの高さが足りるかを確かめる

5番目は見落とされやすい項目です。断熱材と防水層を重ねると屋上の床面が数cm上がり、屋上に出るドアの下端や、パラペットの立上りとの高さの差が小さくなります。ここが足りないと、大雨のときに水が出入口から入り込むおそれがあります。断熱防水を検討するなら、現地調査の段階で出入口まわりの高さも測ってもらってください。

なお、表面に遮熱効果のあるトップコートを塗る方法もありますが、断熱材を入れる工事とは目的も効き方も別物です。工場や倉庫の屋根の暑さ対策は工場・倉庫の塗装費用で、遮熱塗料が効きやすい建物と効きにくい建物を整理しています。


トップコートの塗り替えで防水層を延命する|5年ごとに1,000〜1,500円/㎡

防水工事で意外と知られていないのが、トップコート(表面の保護塗装)の塗り替えです。ウレタン防水・FRP防水の防水層そのものは紫外線に弱く、表面のトップコートが紫外線を受け止めることで防水層を守っています。このトップコートは5年前後で色あせ・チョーキング(触ると白い粉が付く状態)を起こします。

メンテナンス 周期の目安 費用の目安 できること
トップコートの塗り替え 5年ごと 1,000〜1,500円/㎡(ベランダ12㎡で2万〜4万円程度) 防水層の寿命を延ばす。防水層が生きていることが前提
防水層の全面やり替え 10〜15年ごと 4,500〜9,000円/㎡ 防水層まで劣化している場合の本工事

よく聞かれるのが「トップコートを塗り替えれば防水工事はしなくていいのか」という質問です。答えは状態次第で、防水層に破断・膨れ・下地までの浸水がある場合、トップコートを塗っても水は止まりません。逆に、5年ごとにトップコートを塗り替えているベランダは、防水層のやり替えを15年以上先送りできることがあります。トップコートの塗り替えは、ベランダ程度の床面積であれば足場も不要で、洗浄から塗装まで1〜2日が目安です。


梅雨時期に増える雨漏りの相談——玉名市内の調査事例

熊本を含む九州北部の梅雨は、平年で6月4日ごろに始まり7月19日ごろに明けます。2026年も6月4日に梅雨入りし、この時期は屋根や外壁からの雨漏り・湿気についてのお問い合わせが増えました(6月の施工日記)。防水層は目に見えない部分で少しずつ傷むため、雨が何日も続いて初めて室内に漏れ出すことがあります。

玉名市内にある小学校から「天井部分から雨漏れが発生している」という調査依頼をいただいたときは、天井パネルを一部取り外して内部を確認しました。天井材の複数箇所に水染みが広がっており、屋根側からの浸水経路を特定する作業が必要な状態でした。建物の経年劣化と防水層の損傷が重なることで、雨水が積み重なるように天井まで染み込んでいた事例です。

ここで伝えたいのは、雨漏れの原因は「漏れている場所の真上」にあるとは限らないということです。防水層の破断部から入った水は、下地の勾配に沿って横に流れ、離れた場所から室内に落ちてきます。天井を開けて浸水経路をたどらないと、原因ではない場所を補修して「直らなかった」という結果になります。見ただけで即座に「ここが原因です」と断定する業者には、根拠を尋ねてみてください。


アパート・工場・公共施設の屋上防水|住宅と進め方が違うところ

合同会社いのうえでは、戸建てのベランダだけでなく、アパート・店舗・工場・学校といった建物の防水工事・雨漏れ調査もお受けしています。玉名市の体育館では、床をブルーシートで養生し、天井まで届く足場を組んだうえで天井の補修工事を行いました。建物の雨漏れ補修では、上部の鉄骨にロープを設置したブランコ作業で、高圧洗浄とシーリングの打ち替えを計3日で仕上げました。住宅と違い、次の点で進め方が変わります。

項目 戸建て住宅 アパート・工場・公共施設
工法の選び方 ウレタン・FRPが中心 面積が広くシート防水が有利になることが多い
工期 2〜5日 1〜2週間(面積・下地補修の量による)
調整すること 洗濯物・車の移動 入居者・利用者への告知、稼働時間を避けた作業、騒音対策
足場・仮設 不要なことが多い 建物の高さ・形状によって足場やロープ作業を選択
見積もりの出し方 一棟分の総額 ㎡単価+数量の明細(管理組合・稟議に使える形式)

アパートの屋上防水では、入居者への影響をどう抑えるかが一番の心配ごとになります。作業時間、通路の確保、告知文の掲示まで含めて工事の段取りを決めておくと、工事中の苦情を防げます。管理会社を通したご相談も歓迎です。アパートの外壁塗装でオーナーが知っておきたい費用と入居者対応もあわせてご覧ください。


玉名市で防水工事・塗装工事を任せる業者を選ぶときのポイント

防水工事は外壁塗装と並んで、悪質業者によるトラブルが起きやすい工事です。「今すぐ工事しないと大変なことになる」と急かしてくる訪問業者には注意が必要です。以下のポイントを確認してから依頼先を決めましょう。

現地調査を行ってから見積もりを出す

写真・口頭の説明だけで見積もりを出す業者は、実態を把握できていません。施工前に必ず現場を確認してもらいましょう。

工法名と数量が見積書に書かれている

「防水工事一式」ではなく、工法(密着/通気緩衝)・面積・立上りのm数・脱気筒の数まで書かれているかを確認してください。

資格・保証内容を書面で確認する

施工品質には職人の技術と資格が直結します。施工後の保証期間と保証範囲を、口頭ではなく書面で確認するのが基本です。

地元での施工実績を確認する

地域に実績のある業者は、玉名・熊本の気候や建物事情を把握しています。近隣の口コミや施工事例を確認することが安心につながります。

相見積もりを取るときは、費用だけでなく施工範囲・使用材料・工法を並べて比較してください。安価な見積もりが安心とは限りません。金額に差があったら、上で挙げた「下地補修」「脱気筒・ドレン」「立上り」の3項目が入っているかを見比べると、差が生まれた理由がはっきりします。

合同会社いのうえには、一級塗装技能士(国家資格)が在籍しています。防水工事は塗装と密接に関連しており、下地処理から仕上げまで職人の技術が品質を左右します。また、一級建築施工管理技士(国家資格)が現場管理を担当するため、工程管理と品質チェックの両輪で施工にあたります。職人と管理者が自社でそろっているから、外注・下請けによる中間マージンが発生しません。

工事の進め方については施工の流れもあわせてご確認ください。


外壁塗装と防水工事を同時に行うと足場代が1回で済む

屋上やオーバーハングしたバルコニーの防水工事では、足場が必要になることがあります。足場の設置・解体には15万〜20万円かかりますが、これは外壁塗装と同時に工事すれば1回分で済みます。防水層の耐用年数(10〜15年)と外壁塗装の塗り替え周期(10〜15年)はほぼ重なるため、時期を合わせられるケースは多いです。

玉名市のY様邸で外壁・屋根塗装(無機塗料)を行ったときも、先に棟の補修とシーリングの打ち替えを済ませ、雨水が入りにくい状態にしてから塗装工程に入りました。防水にかかわる補修を先に、仕上げの塗装を後に組むのが基本の順番です。

費用の考え方は玉名市の外壁塗装費用相場、外壁の目地部分の防水は外壁シーリング打ち替えの費用相場、ひび割れからの浸水は外壁ひび割れ補修の記事でそれぞれ詳しく解説しています。


玉名市の防水工事でよくある質問

Q. ベランダの防水工事はいくらかかりますか?
A. 10〜15㎡の一般的な戸建てベランダで、約10万〜20万円が目安です。内訳は高圧洗浄・下地補修・ウレタン防水(12㎡で54,000〜84,000円)・立上り・脱気筒・諸経費で構成されます。足場が不要な形状であれば、この範囲に収まることがほとんどです。
Q. トップコートだけ塗り替えれば防水工事はしなくていいですか?
A. 防水層が生きている状態であれば、5年ごとのトップコート塗り替え(1,000〜1,500円/㎡)で寿命を延ばせます。ただし防水層に破断・膨れがある、すでに室内へ漏れている場合は、トップコートを塗っても水は止まりません。
Q. 防水工事に足場は必要ですか?
A. 室内側からベランダに出られる形状なら、足場なしで施工できることが多いです。オーバーハングしたバルコニーや、外部からしか搬入できない屋上では足場(15万〜20万円)が必要になります。外壁塗装と同時に行えば足場代は1回分で済みます。
Q. 防水工事はどのくらいの日数がかかりますか?
A. 一般的な戸建てのベランダ(10〜15㎡程度)であればウレタン防水・FRP防水とも2〜3日程度が目安です。天候や下地の劣化状況によって前後します。屋上やアパートなど広い面積では1〜2週間が目安です。
Q. すでに雨漏りしていますが、防水工事で直りますか?
A. 浸水経路を特定できれば直せます。ただし水は下地の勾配に沿って横に流れるため、漏れている場所の真上が原因とは限りません。天井や下地を一部開けて経路を確認したうえで、補修範囲を決めます。原因の特定を省いた工事は再発しやすいです。
Q. 台風被害の場合、火災保険は使えますか?
A. 台風や雹(ひょう)など自然災害が原因の破損であれば、火災保険の適用対象になる場合があります。経年劣化は対象外になることが多いため、まずは現地調査で原因を特定することをおすすめします。
Q. ベランダだけ、屋上だけの部分的な依頼もできますか?
A. 可能です。ベランダだけ、屋上だけの防水工事もお見積もりします。外壁塗装を数年以内に予定している場合は、足場が必要かどうかも含めて、同時に行うか別々に行うかを現地調査でご説明します。
Q. 工事中は洗濯物を干せませんか?
A. 施工箇所には立ち入れないため、工事中は一時的に洗濯物干しが制限されます。ウレタン防水の場合、施工後24時間程度は歩行を避けていただく必要があります。
Q. 防水工事の保証はありますか?
A. 施工内容に応じて保証を設けています。保証年数・対象範囲は現地調査時に書面でご案内しますので、口頭だけで済ませる業者には注意してください。
Q. マンションの共用部・大規模修繕の一部としての依頼もできますか?
A. 対応可能です。管理組合様からのご依頼や、アパート・工場・学校など大規模修繕の一部としての防水工事のご相談も承っています。㎡単価と数量を明記した稟議用の見積書もお出しできます。
Q. 見積もりから着工まではどのくらいかかりますか?
A. 現地調査のあと、工法・面積・立上りのm数まで明記した見積書をお出しします。着工時期はご希望と施工スケジュールを踏まえて調整します。梅雨入り(平年6月4日ごろ)前に工事を終えたい場合は、春のうちにご相談いただくと日程を組みやすくなります。
Q. 市販の防水塗料でDIY補修しても大丈夫ですか?
A. 応急処置としては可能ですが、洗浄や下地処理を省くと塗った防水材が密着せず、早く剥がれやすくなります。すでに室内へ漏れている場合は浸水経路の特定が先なので、根本的な解決には下地からの専門施工をおすすめします。
Q. 屋上防水の単価は1㎡いくらですか?
A. 防水層本体の㎡単価は、ウレタン防水4,500〜7,000円、シート防水5,000〜8,000円、FRP防水6,000〜9,000円が目安です。ただし屋上は立上り・脱気筒・ドレン・下地補修が加わるため、40㎡の陸屋根で総額25万〜45万円ほどになります。㎡単価だけで見積もりを比べないでください。
Q. 断熱防水と普通の防水工事は何が違いますか?
A. 断熱防水は、防水層の下に板状の断熱材を敷き込む工法です。最上階の暑さ対策を防水のやり替えと同時にできますが、断熱材のぶん金額が上がり、床面も数cm上がります。見積書で断熱材の種類・厚み・面積と、出入口まわりの高さの調整が明記されているかを確認してください。
Q. 狭い屋上や室外機がある屋上でも防水工事はできますか?
A. できます。狭い屋上や、室外機の架台・配管が多い屋上は、液状の材料を塗り広げるウレタン防水が納まりやすい工法です。室外機を一時的に移動する場合は、移設・復旧の費用が見積書に入っているかを工事前に確認してください。

まとめ

  • ✓玉名市の屋上防水工事は戸建ての陸屋根(30〜40㎡)で25万〜45万円、ベランダ(10〜15㎡)で約10万〜20万円が目安です。
  • ✓狭い屋上や室外機・配管が多い屋上はウレタン防水、広くて四角い屋上はシート防水が納まりやすい工法です。断熱防水は断熱材の厚みと出入口の高さを確認してください。
  • ✓見積書は「一式」ではなく、工法名・面積・立上りのm数・脱気筒の数まで書かれているかを確認してください。
  • ✓一度でも雨漏れした屋上は下地が水を含んでいます。密着工法ではなく通気緩衝工法を選んだほうが長持ちします。
  • ✓5年ごとのトップコート塗り替え(1,000〜1,500円/㎡)で、防水層のやり替え時期を先送りできます。
  • ✓合同会社いのうえは一級塗装技能士・一級建築施工管理技士が在籍し、一級防水施工技能士の資格を持つ職人も在籍しています。現地調査・お見積もりは無料で対応しています。

玉名市の防水工事・雨漏り調査は合同会社いのうえへ

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監修者

井上 匠

合同会社いのうえ 代表社員

一級建築塗装技能士・一級建築施工管理技士

熊本県玉名市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事を手がける。様々な現場を経験し経験豊富。30年以上塗装業界に携わり、地域のお客様の建物と暮らしを守ることを使命としている。

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