2026年09月25日更新: 見積書の項目例(数量×単価)、屋根材ごとに必要な工程と費用、塗装では直らない屋根の見分け方を追加し、外壁と同時に塗る場合の費用・足場代・耐用年数を当社の他の記事とそろえました。
この記事でわかること
- 玉名市の屋根塗装費用の相場(坪数別・外壁と同時の場合)
- 屋根用塗料のグレード別単価と耐用年数
- 30坪の見積書に並ぶ項目と金額の組み立て例
- 屋根材ごとに必要な工程と、塗装では直らない屋根の見分け方
- 見積書で確認したい項目と業者選びのポイント
「屋根塗装はいくらかかるのか」「見積書の金額が妥当なのか分からない」。結論からお伝えすると、玉名市の屋根塗装費用は30坪の戸建てで40万〜65万円(足場込み)が目安です。外壁と同時に塗装する場合は115万〜195万円で、足場代を1回分に抑えられます。この記事では、屋根用塗料の単価と耐用年数、見積書の項目ごとの金額、屋根材によって変わる工程まで、玉名市の一級塗装技能士が現場の目線で解説します。
玉名市の屋根塗装費用相場|30坪で40万〜65万円
屋根塗装のみ(足場込み)の費用は、建物の大きさと屋根の形でおおよそ決まります。合同会社いのうえでお見積もりするときの目安は次のとおりです。地域によって単価は変えておらず、荒尾市・山鹿市・大牟田市でも同じ考え方です。
※足場・高圧洗浄・下地補修・縁切りを含む概算です。外壁と同時の金額は、外壁塗装と屋根塗装それぞれの目安の合計から足場代1回分(15万〜20万円)を差し引いたものです。劣化状況・屋根の勾配により変わります。
金額の幅が大きいのは、塗料のグレード、屋根の勾配(傾き)、棟板金や下地の傷み具合が家ごとに違うためです。とくに勾配が6寸(約31度)を超える急な屋根は、職人が安全に立てるよう屋根の上にも足場(屋根足場)を追加するため、数万円上がります。外壁の費用は玉名市の外壁塗装費用相場で詳しく紹介しています。
屋根用塗料のグレード別単価と耐用年数
屋根は家の中で最も日射と雨を受ける部位のため、同じグレードの塗料でも外壁より塗り替えの間隔は短くなります。屋根用塗料の目安は次のとおりです。
※耐用年数はメーカーの試験にもとづく期待値で、日当たり・方位・勾配で前後します。外壁用塗料の目安(シリコン8〜12年・フッ素15〜20年・無機20年以上)より屋根は短めに見込んでいます。
ウレタン塗料は屋根では耐用年数が短すぎるため、合同会社いのうえではおすすめしていません。遮熱タイプは同じグレードの一般品より1㎡あたり数百円高くなるのが一般的です。遮熱性能は色で変わり、淡い色ほど効果が出やすい点は屋根塗装の色選びで解説しています。外壁用塗料の種類とグレードの違いは外壁塗装の塗料の種類・グレードをご覧ください。
外壁と屋根の塗料グレードをそろえる考え方
外壁にフッ素(15〜20年)、屋根にシリコン(8〜10年)を選ぶと、屋根だけ先に塗り替え時期が来て、足場をもう一度組むことになります。屋根は外壁より1段上のグレードを選ぶと、次回も外壁と屋根を同時に塗り替えやすくなります。
屋根塗装の見積書に並ぶ項目と費用内訳
屋根塗装の見積書は、塗料代よりも足場と下地処理の割合が大きいのが特徴です。30坪(屋根面積 約85㎡)のスレート屋根をシリコン塗料で塗る場合、合同会社いのうえでお見積もりするときは次のような項目で組み立てます。
※同じ条件でフッ素塗料にすると塗装費が約30万〜38万円となり、合計は約60万円前後です。棟板金の交換が必要な場合は別途(数万円〜十数万円)。実際の金額は現地調査で屋根の状態を確認してからお出しします。
表のとおり、塗料そのものの工事費は総額の半分ほどで、残りは足場・洗浄・下地処理が占めます。「塗料が安いから総額も安い」とは限らず、下地処理の項目が抜けているせいで安く見えている見積書もあります。見積書の読み方は大牟田市の外壁塗装費用と見積書の見方でも、外壁の30坪の例で紹介しています。
見積書で確認したい5つの項目
見積書を比べるときは、総額だけでなくこの5項目が書かれているかを見てください。複数の業者に依頼して比べる場合の進め方は相見積もりは金額だけで比較しない方法で解説しています。
屋根材によって屋根塗装の工程と費用が変わる
同じ30坪でも、屋根材によって必要な下地処理が違い、見積書の項目も変わります。玉名市・荒尾市の住宅でよく見かける屋根材ごとの注意点は次のとおりです。
※屋根材の見分けがつかない場合は、現地調査でお調べします。
塗装では直らない屋根の見分け方
屋根塗装は、屋根材の表面を塗膜で守る工事です。屋根材そのものが割れていたり、反っていたりする場合は、塗っても元には戻りません。合同会社いのうえが現場調査に伺ったお宅では、スレート屋根のひび割れとチョーキングが全体に広がっていて、塗装でのメンテナンスは難しい状態でした。このお宅には、既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせるカバー工法をご提案しています。
- 屋根材のひび割れ・欠けが一部ではなく屋根全体に広がっている
- 屋根材が層状にはがれている、反っている(ノンアスベスト材に多い症状)
- 天井に雨染みがあり、屋根材の下の防水シート(ルーフィング)まで傷んでいる可能性がある
- 築30年以上で、一度も屋根のメンテナンスをしていない
当てはまる場合は、塗装より屋根カバー工法(熊本で80万〜150万円)のほうが長い目で見て安く済むことがあります。塗装で直るかどうかの判断が先で、塗料選びはその後です。
玉名市の屋根塗装|傷み方と施工事例
玉名市は夏の日差しが強く、梅雨と秋雨の雨量も多い地域です。屋根は紫外線・熱・雨を真正面から受け続けるため、外壁より先に傷みが出ることが珍しくありません。
玉名市Y様邸の施工事例では、塗り替え前の屋根に黄色い苔・藻が広がり、外壁は触ると白い粉が手に付くほどチョーキングが進んでいました。高圧洗浄で苔を落とし、棟の下地を補修し、外壁のシーリングを打ち替えて雨水の入り口をふさいでから、耐候性の高い無機塗料で屋根と外壁を仕上げています。屋根と外壁を同じグレードでそろえたので、次の塗り替えも同時に行える計画です。
屋根塗装と外壁塗装を同時に行うと足場代が1回で済む
屋根塗装でも外壁塗装でも、建物のまわりに足場を組みます。戸建ての足場代は1回あたり15万〜20万円前後かかるため、塗り替え時期が近いなら同時に行うほうが総額を抑えられます。
※雨の日は塗装できないため、梅雨どきは工期が延びやすくなります。
別々の年に塗ると、足場代が2回分(30万〜40万円)かかります。外壁の築年数が屋根と近い場合は、外壁の状態もあわせて点検してから判断してください。工事中の暮らしへの影響は工事中の生活と洗濯物の注意点、着工の時期は外壁塗装の季節と着工時期で紹介しています。
屋根塗装は火災保険の対象になることも
経年劣化による色あせやチョーキングは火災保険の対象外ですが、台風で棟板金が浮いた・飛んだなど、風災が原因の破損は、ご契約の火災保険(風災補償)の対象になる場合があります。適用されるかどうかは、ご契約内容・被害の程度・経年劣化との区別によって保険会社が判断します。合同会社いのうえでは無料の現地調査で、劣化している箇所と台風で壊れた箇所を分けて写真に記録し、保険会社への提出資料づくりをお手伝いしています。「保険で直せます」と訪問してくる業者との契約には注意してください。
玉名市で屋根塗装業者を選ぶときの確認ポイント
屋根はお客様が自分で上がって確認できないため、施工中や施工後の品質が見えにくい部位です。業者を選ぶときは次の3点を確認してください。
- 屋根の写真を見せてくれるか:現地調査で屋根に上がり、傷んでいる箇所の写真で説明してくれるか。工事中の写真(下塗り・中塗り・上塗りの各段階)を残してくれるか
- 自社施工か、下請けに任せるか:下請け自体が悪いわけではありませんが、施工中に問題が起きたときの責任の所在は契約前に確認しておきましょう
- 保証が書面になっているか:保証期間と対象範囲(塗膜の剥がれのみか、棟板金の補修部分も含むか)を書面で確認しましょう
合同会社いのうえは、職人として施工品質を担う一級塗装技能士と、工程・安全・品質を管理する一級建築施工管理技士が在籍し、現地調査から施工まで自社で行います。屋根塗装には施工後10年の自社保証(書面)をお付けしています。資格の確かめ方は外壁塗装業者に資格は必要?、工事の進み方は施工の流れをご覧ください。塗装工事の内容は塗装工事のページでも紹介しています。
玉名市の屋根塗装のよくある質問
まとめ
この記事のまとめ
- ▶玉名市の屋根塗装は30坪で40万〜65万円(足場込み)。外壁と同時なら115万〜195万円で足場代1回分を節約できる
- ▶屋根用塗料はシリコン8〜10年・フッ素12〜15年・無機15〜20年が目安。外壁より1段上のグレードにすると次回も同時に塗り替えやすい
- ▶見積書は塗装面積・塗料名・3回塗り・縁切り・棟板金の5項目を確認する
- ▶屋根材によって必要な工程が違う。割れが全体に広がった屋根は塗装より先にカバー工法を検討
- ▶業者選びは屋根の写真・自社施工・書面の保証を確認。いのうえは施工後10年の自社保証つき
玉名市の屋根塗装・外壁塗装は合同会社いのうえへ
熊本県玉名市を拠点に、一級塗装技能士・一級建築施工管理技士が在籍する自社施工の塗装会社です。屋根の写真をお見せしながら、塗装で直るかどうかから丁寧にご説明します。相談・現地調査・見積もりは無料、施工後10年の自社保証つきです。
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