2026年10月10日更新: 坪数別の費用と塗料の単価・耐用年数を当社のほかの費用解説記事とそろえ、40坪の見積書の内訳を見直しました。荒尾営業所(四ツ山町)のご案内、荒尾市の地区ごとの外壁の傷み方を追加しています。
荒尾市の外壁塗装費用は、30〜35坪の戸建てで90万〜150万円、40〜45坪で130万〜180万円が目安です。金額の幅は、塗料のグレードと、シーリング・下地補修・付帯部(雨樋・破風板・軒天など)をどこまで行うかで決まります。
見積もりを取ったものの「どこを見て判断すればいいのか分からない」という方のために、この記事では40坪の外壁塗装を例に、見積書がどんな項目にいくらずつ分かれるのかを公開します。あわせて、有明海に面した荒尾市ならではの外壁の傷み方と、見積書で確認しておきたい点を、荒尾市四ツ山町に営業所を置く合同会社いのうえの一級塗装技能士がお伝えします。
この記事でわかること
- 荒尾市の外壁塗装費用の相場(坪数別・塗料グレード別)
- 40坪の見積書はどんな項目にいくらかかるのか(内訳を公開)
- 屋根塗装を同時に行った場合の費用と足場代の考え方
- 海側・市街地・山手で違う、荒尾市の外壁の傷み方
- 見積書で確認する5項目と、業者の選び方
荒尾市の外壁塗装費用の相場|坪数別の目安
合同会社いのうえでは、地域によって単価を変えていません。荒尾市の費用の目安は、玉名市・大牟田市でお見積もりするときと同じ基準です。
※足場・高圧洗浄・シーリング・付帯部塗装を含む概算です。凹凸の多い家、隣家との間が狭く足場を組みにくい家、劣化が進んで下地補修が多い家は高くなります。
塗料のグレード別の単価と耐用年数
金額をいちばん大きく動かすのは塗料のグレードです。戸建てで選ばれることの多い4種類の目安は次のとおりです。
耐用年数はメーカーの試験にもとづく期待値で、日当たりや風の当たり方で前後します。40〜45坪の住宅では、シリコンとフッ素の差額はおおむね16万〜28万円です。塗料ごとの特徴は外壁塗装の塗料の種類・グレード、30年間の総額での比べ方は外壁塗装シリコンとフッ素の違いで解説しています。
外壁材によって見積書の中身が変わる
同じ40坪の住宅でも、外壁材が窯業系サイディングかモルタルかで、見積書に入るべき項目が変わります。塗料の吸い込み量と、塗る前に必要な下地処理が違うからです。
荒尾市の外壁塗装の見積書|40坪の内訳を項目別に公開
相見積もりで一番差が出るのは、塗料の値段ではありません。下地処理と付帯部にどこまで手を入れるかです。40坪(外壁約170㎡・足場約220㎡)の住宅をシリコン塗料で塗り替える場合、見積書は本来こういう項目に分かれます。
※各項目の下限をすべて足すと110万円台になりますが、すべての項目が同時に最安になる家はまれなため、坪数別の目安(130万〜180万円)と同じ幅で示しています。シーリングの金額はシーリング打ち替えの記事の単価(1mあたり900〜1,200円)と同じ基準です。
この表のとおり、塗料を塗る工程(40万〜65万円)は総額の3分の1ほどです。残りは足場・洗浄・シーリング・付帯部・下地補修が占めます。極端に安い見積もりは、たいていこの塗装以外の部分が削られています。
玉名市のY様邸で外壁・屋根塗装を担当したときも、実際の工事内容は屋根の棟の補修、シーリング打ち替え、そして軒天・破風板・鼻隠し・雨樋・帯・腰壁・水切り・柱・雨戸と、付帯部だけで9カ所ありました(施工事例)。付帯部が「一式5万円」とまとめられている見積書では、どこまで塗るのかが読み取れません。
屋根も同時に見積もると足場代が1回で済む
外壁と屋根を別々の年に工事すると、足場を2回組むことになります。40坪の住宅では、その分がそのまま余分な出費になります。
同時に行うと、別々に頼む場合より15万〜20万円ほど安くなります。差のほとんどは足場代です。屋根塗装の単価や屋根材ごとの工程は屋根塗装の費用相場で解説しています。
ただし、屋根の傷みが進みすぎていると塗装では直せません。2026年6月に伺った屋根の現場調査では、スレート屋根全体にひび割れとチョーキングが出ていたため、塗装ではなく既存の屋根に新しい屋根材をかぶせるカバー工法をご提案しました。屋根は地上から見えないので、外壁の現地調査のときに一緒に上がって見てもらうと、塗装で足りるかどうかを含めて資金計画が立てやすくなります。
荒尾市で外壁塗装の見積もりを取るときに確認する5項目
- ✓塗料のメーカー名・商品名が書かれている(「シリコン塗料」だけで終わっていない)
- ✓足場・高圧洗浄・下塗り・中塗り・上塗りが工程別に分かれている
- ✓下地補修・シーリング(打ち替えか増し打ちか)の有無が書かれている
- ✓㎡・m・カ所といった数量が入っている(「一式」だけで終わっていない)
- ✓保証の内容と期間が書面で示されている
工程が「一式〇〇円」とまとめられた見積書は、あとから「それは含まれていない」と追加費用になる原因になります。数量が書いてあるかどうかは、その業者が現地でどこまで測ったかの証拠でもあります。
複数の業者から見積もりを取る場合は、総額ではなく同じ項目・同じ数量で並べて比べてください。並べ方は相見積もりは金額だけで比較しない方法にまとめています。お隣の地域の費用感は玉名市の外壁塗装費用相場・大牟田市の外壁塗装費用もあわせてご覧ください。
荒尾市の塗装工事のご相談は合同会社いのうえへ
荒尾市四ツ山町に営業所があります。現地調査・お見積もりは無料。一級塗装技能士が在籍し、自社施工で対応します。項目別・数量入りの見積書をお出しします。
荒尾市の環境と外壁の傷み方|海側・市街地・山手で違う
荒尾市は西側が有明海に面し、東側は小岱山のふもとの山手につながっています。同じ市内でも、海からの距離や日当たりで外壁の傷み方が変わるため、見積もりで重点を置く項目も変わります。
コケ・カビの見分け方と落とし方は外壁のコケ・カビ除去、白い粉の意味は外壁の白い粉(チョーキング)で解説しています。
潮風を受ける金属部は「ケレン」の質で寿命が変わる
金属部の塗装で差が出るのは、塗る前のケレン(サビ落とし・研磨)です。2026年7月に荒尾市のお隣の長洲町で鉄骨のケレン作業を担当したときも、足場の上から一面ずつ研磨してサビと汚れを落としてから塗装工程に入りました。この工程を省いて上から塗料をかぶせると、塗膜の下でサビが進み、早い段階で浮きや剥がれが出てきます。
こうした下地処理や付帯部の処理は、塗り終えた直後の見た目ではほとんど差が出ません。差が出るのは数年たってからです。だからこそ、見積もりの段階で「どこまでやるか」が書かれているかを確認してください。
荒尾市で外壁塗装業者を選ぶときの確認点
資格・許可を確認する
一級塗装技能士は、塗装の技能を国が認定する資格です。外壁塗装は資格がなくても施工できますが、実際に塗る職人がこの資格を持っているかは、仕上がりの品質を判断する手がかりになります。
一級建築施工管理技士は、工事全体の工程・品質・安全を管理する国家資格です。職人の腕(一級塗装技能士)と現場の管理(一級建築施工管理技士)の両方がそろっているかを確認すると安心です。確かめ方は外壁塗装業者に資格は必要?で説明しています。あわせて建設業許可(熊本県知事許可など)の有無も、会社の信頼性の目安になります。
自社施工か、拠点はどこか
下請けに出す業者は中間マージンが発生し、そのぶん費用が上がりやすくなります。自社の職人が施工する業者なら、見積もりをした人と現場の担当がつながっていて、工事中やアフター点検の相談もしやすくなります。また、工事後に不具合が出たときに誰がどこから来てくれるのか、拠点の場所も確認しておきましょう。
荒尾市の対応エリアと見積もりまでの流れ
合同会社いのうえは、玉名市岱明町の本社と荒尾営業所(荒尾市四ツ山町2-9-8)を拠点に、荒尾市全域で外壁塗装・屋根塗装・防水工事に対応しています。荒尾駅・南荒尾駅周辺の市街地から、万田・緑ケ丘・桜山町・有明町といった住宅地、府本・平山などの山手側まで伺います。
工事の流れは施工の流れ、工事中の暮らしについては工事中の生活で知っておきたい注意点もあわせてご覧ください。
荒尾市の外壁塗装費用を抑える3つの考え方
費用を下げるいちばん確実な方法は、値引き交渉ではありません。工事の回数と手戻りを減らすことです。
- 1外壁と屋根をまとめて施工する:40坪で15万〜20万円ほど、主に足場代1回分を節約できます
- 2傷みが浅いうちに塗り替える:ひび割れや塗膜の剥がれが進むほど下地補修が増え、深刻になると塗装では直せず張り替えになります
- 3天候に余裕のある時期に相談する:熊本の梅雨入りは平年で6月4日ごろです。雨の日は外壁も屋根も濡れているため塗装ができず、梅雨・台風の時期は工期が延びやすくなります
反対に、塗料のグレードを下げて総額を落とすのは、耐用年数まで含めると得にならないことがあります。40坪でシリコンとフッ素の差額は16万〜28万円ですが、塗り替えの間隔が延びれば足場代を払う回数が減ります。塗り替えの目安は外壁塗装は何年に一回必要かで確認できます。
荒尾市の外壁塗装の見積もり・費用のよくある質問
合同会社いのうえに見積もりを依頼するメリット
- ●荒尾市四ツ山町に営業所:荒尾市内の現地調査・アフター点検に伺います
- ●一級塗装技能士在籍:国家資格を持つ職人が直接施工
- ●一級建築施工管理技士が現場管理・品質チェックを担当
- ●自社施工:中間マージンなし・責任施工
- ●項目別・数量入りの見積書:どこに何をするかが読める形でお出しします
- ●相談・調査・見積もりは無料(契約の強制なし)
- ●10年の自社保証:施工後もアフターフォロー
会社の所在地・保有資格・建設業許可は会社概要でご確認いただけます。
まとめ|荒尾市の外壁塗装は見積書の内訳で比べる
この記事のまとめ
- ▶荒尾市の外壁塗装費用は30〜35坪で90万〜150万円、40〜45坪で130万〜180万円が目安
- ▶総額のうち塗装工程は3分の1ほど。残りは足場・洗浄・シーリング・付帯部・下地補修
- ▶見積書は「一式」ではなく数量入りのものを、同じ項目で並べて比べる
- ▶屋根も同時に塗ると、40坪で15万〜20万円ほど安くなる
- ▶海側の地区は金属部のケレンと錆止め、北面はコケ対策の洗浄が入っているか確認する
- ▶資格・自社施工・拠点の場所を確かめて業者を選ぶ
荒尾市・玉名市の外壁塗装は合同会社いのうえへ
荒尾営業所(四ツ山町)から伺います。一級塗装技能士が在籍し、自社施工で対応。相談・調査・見積もりはすべて無料です。
受付 8:00〜19:00(土日祝対応可)|対応エリア:荒尾市・玉名市・山鹿市・熊本市ほか